作家・綾辻行人による人気ミステリー「館」シリーズの実写映像化第3弾が、動画配信サービスHuluにて制作されることが決定した。2026年の制作が予定されており、監督は前2作に引き続き内片輝が務める。
シリーズ累計800万部突破の金字塔
「館」シリーズは、1987年に刊行された『十角館の殺人』を皮切りに展開する本格ミステリーシリーズ。全世界での累計発行部数は800万部を突破している。現在はシリーズ最終作となる『双子館の殺人』が執筆中であり、ファンの間で大きな注目を集めている。
Huluでは2024年に『十角館の殺人』を配信。続いて2025年2月より『時計館の殺人』が配信されている。長年「映像化は不可能」とされてきた『十角館の殺人』の大胆なトリックや、『時計館の殺人』の壮大なラストシーンを映像化し、原作ファンからも高い評価を獲得した。
原作者・綾辻行人のコメント
原作者の綾辻行人は、今回の決定について次のようにコメントしている。
「好評を受けて、さらに『館』シリーズの実写映像化を!という話になりました。『十角館の殺人』と『時計館の殺人』、それぞれの原作が持ついくつもの難題に正面から挑んでくれた製作陣の“本気”を信頼して、お任せしてみようと思います。さて、今度はどの『館』でしょう?」
第3弾のタイトルは現時点では未発表であり、どの「館」が映像化されるのか、配信時期とともに続報が待たれる。
内片輝監督の自信
企画制作・プロデューサーも務める内片輝監督は、次のように語っている。
「『館』シリーズ実写化第3弾の準備を進めています。実は今回の『館』、個人的にも特に大好きなエピソードです。『十角館の殺人』『時計館の殺人』の2作とはまた違った魅力があふれる原作であり、映像作品としても極上の仕上がりになることを確信しています。皆様にお目にかけるのはまだ先になりますが、それまでに“どの『館』”が登場するのか、数ある『館』シリーズの原作を片端から読んで予習するもよし、Huluで『十角館の殺人』『時計館の殺人』を視聴して復習するもよし、期待を膨らませながら続報をお待ちください。願わくは、その日まで……ファンの皆様と一緒に盛り上げていけたら!」
原作の「館」シリーズは、緻密なトリックと独特の世界観で多くのファンを魅了してきた。実写化第3弾がどの作品になるのか、今後の発表に注目が集まる。



