俳優・比嘉愛未が主演する日本テレビ系水曜ドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』(毎週水曜 後10:00)の第1話が、8日に放送される。放送に先立ち、作品の見どころが公開された。
セレブ病院を舞台にしたメディカル・エンターテインメント
本作は、日本屈指のセレブ病院・聖フィオナ病院を舞台に繰り広げられる医療エンターテインメント。主人公・光井明希(比嘉)は、片耳に先天性の難聴を抱えながらも、誰よりも赤ちゃんの“産声”を聞くことに執着する叩き上げのスペシャリストだ。秘密裏に結成された“母子救命救急班”は、行き場を失ったワケあり妊婦たちを無償で救う使命を帯びている。華やかなセレブ病院の裏側で、新たな命を守り抜く医療従事者たちの奮闘を描く。
比嘉愛未が演じる主人公の“ギャップ”が最大の魅力
主人公・光井の最大の魅力は“ギャップ”にある。命の現場では「決して諦めない」信念と卓越したスキルを発揮し、どんな事情を抱えた妊婦にも真摯に向き合うスーパードクターである一方、白衣を脱げば「おいしいものとお酒が大好き」というチャーミングな一面を見せる。比嘉は「台本を読んで、光井のことをすぐに大好きになった」と語っており、その言葉通り、絶妙な緩急でキャラクターを体現している。
手術シーンでの鋭く真剣なまなざしと、産声を聞いた瞬間の深い安堵の表情、そして居酒屋でビールジョッキを傾けるあっけらかんとした姿。その人間味あふれる演技がキャラクターに血を通わせ、視聴者を強く惹きつける。
光井の“出生の秘密”と松島聡の役柄シンクロ
同時に、光井が口にする「小さくとも裏切らない幸せ」という言葉の裏にある影も見え隠れする。光井は過去にどんな心の傷を負い、なぜこの過酷な道を選んだのか。回を追うごとに明かされる“出生の秘密”と胸の内を、比嘉がどう魅せるかも見どころだ。
また、松島聡(timelesz)は「医療ドラマへの出演は初めて」とコメント。松島が演じる永坂海斗は、地方の産婦人科医院の跡取り息子として生まれ育った“巻き込まれ体質”の専攻医。そのバックボーンからくる品の良さや、純真な心の持ち主としての初々しさが、松島自身の誠実なたたずまいと見事にシンクロしている。
ハイリスクな“命の現場”と必死に向き合い、理想と現実の間で葛藤しながらも真っ直ぐに成長していく永坂の姿は、思わず応援したくなる魅力に満ちている。
個性豊かなキャスト陣が織りなす人間ドラマ
光井や永坂と共に奮闘する母子救命救急班の面々も非常に個性的だ。完璧な仕事ぶりを見せるがどこかミステリアスなコンシェルジュ・成宮忍(前田敦子)、理想論を排するリアリストの新生児科医・富永航(濱正悟)、情報通のベテラン助産師・倉田千広(山村紅葉)、“ある秘密”を隠し持つフリーランスの麻酔科医・藤堂直樹(岡部たかし)、そして母子救命プロジェクトを立ち上げた真意が謎に包まれている院長・神谷玲子(真矢ミキ)が登場する。
本作を通じて、一つの命の誕生にどれほど多くの人間が携わっているのかを改めて実感させられる。赤ちゃんが産声を上げるまでの緊迫した面々の表情も見逃せない。個性豊かなキャラクターたちが抱える事情や思惑がどう交錯していくのか、今後の展開に注目だ。



