サッカー・イングランド代表の再建を描くドラマ『ディア・イングランド/逆境からのキックオフ』(全4話)が、動画配信サービスU-NEXTで独占配信されている。実話に基づく奇跡と再生の物語で、FIFAワールドカップ2026の盛り上がりに合わせて注目を集めている。
ローレンス・オリヴィエ賞受賞作の映像化
本作は、2024年にローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作戯曲賞を受賞し、イギリスで社会現象を起こした舞台を映像化したもの。EURO2016での歴史的敗退後、崩壊の危機にあったイングランド代表に、1996年大会でPKを外した苦い経験を持つガレス・サウスゲートが暫定監督として就任。心理学者ピッパ・グレンジをチームに迎え入れるなど、従来の常識を覆す改革を断行する。
勝利至上主義や有害なマッチョイズムから脱却し、「弱さを見せること」を恐れず、選手の精神的成長を重視するチーム作りを実践。2018年FIFAワールドカップでの躍進から、EURO2020でのPK戦の敗戦、2024年ワールドカップまでの激動の8年間を通じ、チームと国に希望と団結を取り戻していく姿を描く。
キャストと日本語吹替版
主人公サウスゲート役は、舞台版から続投するジョセフ・ファインズが務める。ハリー・ケイン、マーカス・ラッシュフォード、ブカヨ・サカなどの選手たちを若手俳優が演じる。日本語吹替版では、サッカー好きとして知られる安元洋貴がサウスゲート役を担当。田村睦心、八代拓、野津山幸宏、金子誠、細川祥央、金城慶ら実力派声優が参加する。
安元洋貴はコメントを寄せ、「スター選手を擁しながら結果が出ない時期が続いたイングランド代表。その過渡期を選手として支え、監督としてチームを再建させたサウスゲートは、どのような手腕でチームを強くしたのか、そのプロセスはこのドラマを通して知ることばかりでした」と述べた。さらに、「チームや社会、あるいは会社といった組織を俯瞰的に見るための学びが凝縮された、サッカーだけではない面白さがある1作です」と作品の魅力を語っている。



