加賀藩二代目藩主の前田利常(1593~1658)に、面白いエピソードがある。彼は、筑前守や肥後守を歴任し、改作法や十村制といった藩政改革を成功させた切れ者だった。
ところが彼には、ちょっと変わった振る舞いがあった。それは、鼻毛を異様に伸ばしていることだ。
家臣たちはあきれて、側近の鼻毛をわざと抜かせてアピールしたり、鼻毛抜きを届けさせたりして、陰に陽にとたしなめようとした。
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加賀藩二代目藩主・前田利常は、鼻毛を異様に伸ばしていた。家臣たちがたしなめようとしたが、そこには「仮痴不癲」という深い意図があった。中国古典研究家の守屋淳氏が解説する。
加賀藩二代目藩主の前田利常(1593~1658)に、面白いエピソードがある。彼は、筑前守や肥後守を歴任し、改作法や十村制といった藩政改革を成功させた切れ者だった。
ところが彼には、ちょっと変わった振る舞いがあった。それは、鼻毛を異様に伸ばしていることだ。
家臣たちはあきれて、側近の鼻毛をわざと抜かせてアピールしたり、鼻毛抜きを届けさせたりして、陰に陽にとたしなめようとした。
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