映画『となりのトトロ』が21日、日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送された。公式Xでは名場面カットが公開され、冒頭のオート三輪とすれ違うバスのシーンに、東京・東村山市に実在する「八国山」の文字が描かれていることが明かされた。
公式Xが明かした誕生秘話と時代設定
金曜ロードショーの公式Xは「『トトロ』が生まれたのは、宮﨑駿監督が『母をたずねて三千里』のレイアウトを担当していた頃。絵本を想定してスケッチを描きためていた監督は、『いつかどんな形でもやらなきゃいけない』と思い続けていました」と誕生秘話を紹介。
続けて「物語の時代設定は、テレビがまだ普及していなかった昭和20年代後半~30年代初めごろ。場所も特定はしていないのですが、サツキたちが乗っているオート三輪とすれ違うバスに、東京・東村山市に実在する『八国山』の文字が!」と伝えた。
ファンから驚きの声
この小ネタに対し、ネット上では「なるほどー」「実在するんだ…」などの声が上がっている。
公式Xでは「宮﨑駿監督は物語の舞台になった場所を意図的に特定したわけではありませんが、作品に登場する「松郷」という地名は埼玉県所沢市に、病院のある「七国山」と一文字違いの「八国山」は東京都東村山市に、それぞれ実在しています。なお、東京と埼玉の間にある狭山丘陵には宮﨑駿監督が唯一トトロの名前の使用を許諾した団体が管理する「トトロの森」と呼ばれる里山があります」と紹介している。
作品概要
『となりのトトロ』は、宮崎駿監督の名作ファンタジー。郊外へ引っ越してきた草壁一家のサツキとメイと不思議な生き物トトロとの交流を描く日本を代表するアニメーションとなっている。
小学6年生のサツキと4歳のメイは仲良し姉妹。病気で入院している母がもうすぐ退院するため、父と空気のきれいな郊外に引っ越してくる。新しい家は、近くに大きなクスノキがあるおんぼろ屋敷。着いた早々、サツキとメイは家に隠れていた小さくて真っ黒なオバケ“マックロクロスケ”を発見する。さらに、森に住む不思議な生き物“トトロ”や颯爽と走るネコバスに出会う。



