『花の子ルンルン』46年ぶり続編アニメ、中国で配信開始 子孫のルミ&ユナが主人公
『花の子ルンルン』46年ぶり続編 中国配信開始

東映アニメーションの子会社である東映動漫が、中国の動画配信大手TencentVideoと共同で製作した新作アニメ『花仙子之魔法香対論(原題)』が、2026年7月4日より中国大陸地域のTencentVideoで独占配信を開始した。本作は、1979年から1980年にかけて放送された名作テレビアニメ『花の子ルンルン』の約46年ぶりとなる続編である。

原作『花の子ルンルン』の魅力と遺産

『花の子ルンルン』は、花の精の血を引く主人公ルンルンが、王子の王位継承に必要な「七色の花」を探すため、仲間と共にヨーロッパ各国を旅する物語。ルンルンが念じるだけで自由に服を着替えられる魔法や、当時まだ一般的ではなかった海外旅行への憧れを刺激するストーリーが人気を博した。各話の終わりにはその回にちなんだ「花言葉」が紹介され、視聴者の心を掴んだ。この作品から生まれた「ルンルン気分」という言葉は、今もなお多くの人に親しまれている。

続編のストーリーと新たな主人公

新作『花仙子之魔法香対論』は、原作の世界観を継承しつつ、現代のトレンドを取り入れた作品。主人公は原作のルンルンの子孫である「ルミ」と、トゲニシアの子孫である「ユナ」。二人が再び七色の花を探す冒険が描かれる。

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物語の舞台は花の都。少女ルミは生まれつき嗅覚が鋭く、「世界一の香水」を作ることを夢見ている。ある日、ルミは奇妙な夢を見る。不思議な庭で七色の花が咲いているが、一瞬で闇に侵され枯れてしまう。その後、突然謎の女の子がルミに襲いかかる。その瞬間、ルミは目を覚ます。

最初はただの夢だと思ったが、その日から彼女の生活は一変する。謎の敵「禍獣」が現れ、彼女に襲いかかる。危機一髪の時、翼の生えた謎の猫が彼女を救う。猫はルミに「変身して!」と呼びかけ、彼女が常に身につけている先祖の花のブローチが突然輝き出す。

配信プラットフォームと今後の展開

本作は現在、中国大陸地域のTencentVideoでのみ独占配信されている。日本を含むその他の地域での配信については、現時点では未定だが、原作ファンの間では大きな話題となっている。東映動漫は、中国市場を意識した作品作りを進めており、今後も日中間のアニメ合作が増える可能性がある。

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