弁護士が詐欺グループに加担、月100万円で仲間弁護と口止め担当
弁護士が詐欺グループに加担、月100万円で仲間弁護 (24.03.2026)

弁護士が詐欺グループに加担、月100万円で仲間弁護と口止め担当

警視庁犯罪収益対策課は2026年3月24日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)と詐欺の疑いで、弁護士の高田康章容疑者(47)=横浜市瀬谷区=を逮捕したと発表しました。高田容疑者は、副業サイトなどを通じて利用料名目などをだまし取る詐欺グループに加担し、凍結された被害金口座から現金を不正に引き出した疑いが持たれています。

被害規模は計53億円、これまでに91人逮捕

この詐欺グループは、全国の男女約1万人から計53億円を詐取したとみられ、これまで組織的詐欺などの疑いで91人が逮捕されています。高田容疑者は、逮捕されたメンバーの弁護や、被害者が訴えないようにする口止めなどを担当し、月100万円の報酬を受け取っていたとされています。

同じ容疑で、職業不詳の鈴木一樹容疑者(50)=千葉県市川市=も再逮捕されました。鈴木容疑者は、不正に現金を引き出すための書類を作成した疑いが持たれています。警視庁は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。

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30以上の口座から1600万円引き出しか

逮捕容疑では、高田容疑者と鈴木容疑者が共謀し、2023年9月から12月にかけて、神奈川県内の信用金庫に対し、架空の音楽レッスン会社の凍結口座に入った現金がレッスンなどサービスの対価だとする虚偽の書類を提出し、残金58万円を引き出したとされています。

警視庁は、高田容疑者が2020年から2024年にかけて、東京都や京都府などの銀行や信用金庫の計34以上の口座から、少なくとも1600万円を回収したとみて、詳細を調べています。この事件は、弁護士が法律の専門知識を悪用して大規模な詐欺に加担したケースとして、社会に衝撃を与えています。

捜査関係者によると、高田容疑者は詐欺グループの活動を長期間支援し、月100万円の報酬で組織の隠蔽工作に深く関与していたと指摘されています。警視庁は、今後も関連する捜査を進め、被害金の回収と組織の全容解明に力を入れる方針です。

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