岐阜・恵那市の「きねしだれ桃園」、600本のしだれ桃が見頃を迎え幻想的な風景が広がる
岐阜・恵那市のしだれ桃園、600本が見頃で幻想的な風景 (06.04.2026)

岐阜・恵那市の「きねしだれ桃園」、600本のしだれ桃が見頃で絵画のような風景が広がる

岐阜県恵那市串原にある「きねしだれ桃園」で、しだれ桃600本が見頃を迎え、春の訪れを告げている。愛知県豊田市との境に位置する山里1.5ヘクタールに、白やピンクの花々が咲き誇り、山肌を優しく染め上げている。見頃は4月12日ごろまで続き、開園時間は午前5時から午後5時までとなっている。

園主の情熱が生んだ人気スポット、年間7500人が来園

園主の三宅明さん(86)は、2011年に自宅周辺に150本のしだれ桃を植え、その後少しずつ増やして現在の規模に育て上げた。淡い色合いの花々が広がる風景は、まるで一枚の絵画のようだと評判を呼び、見頃の時期には年間約7500人が訪れる人気スポットに成長した。

三宅さんの長年の努力と愛情が込められた桃園は、地元住民だけでなく、遠方からの観光客も引き寄せている。春の風物詩として定着し、地域の誇りとなっている。

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ライトアップされた夜の桃園、幻想的な雰囲気に包まれる

「きねしだれ桃園」では、ライトアップされた花々を楽しむ予約制のナイトツアーも実施されている。暗闇に浮かび上がる桃の花は、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を醸し出し、訪れる人々を魅了している。

4月6日夜には、岐阜県瑞浪市から訪れた会社員の可知友美さん(55)がナイトツアーに参加し、「想像以上にきれいで感動した」と語り、しばし見入っていた。ナイトツアーは4月7日まで行われたが、予約はすでに埋まっており、人気の高さがうかがえる。

この季節限定のイベントは、春の夜を彩る特別な体験として、多くの人々に親しまれている。

地域の春を象徴する風景、今後も継続が期待される

「きねしだれ桃園」の成功は、個人の情熱が地域の観光資源となり得ることを示している。三宅さんの取り組みは、自然と人間の調和を感じさせる風景を作り出し、訪れる人々に安らぎと感動を与えている。

今後もこの美しい桃園が維持され、春の風物詩として多くの人々に愛され続けることが期待される。岐阜県恵那市の山里に広がるしだれ桃の風景は、季節の移ろいを感じさせる貴重な財産となっている。

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