VRで事故を疑似体験、飲酒運転の危険性も
夏の交通安全県民運動(20日まで)に合わせて、愛知県警西枇杷島署は11日、同県清須市寺野の地域文化広場「カルチバ新川」で、仮想現実(VR)技術を活用した機器を使い、施設の利用客らに事故防止を呼びかけた。イベントでは、訪れた人たちが署員の説明に沿って、歩行者や自転車、車の運転者の目線で事故を疑似体験。飲酒状態を体験できるゴーグルを着用し、飲酒が事故を招く危険性を確認した。
「ながらスマホ」の危険性を実感
車の運転中にスマートフォンを使う「ながらスマホ」による事故を疑似体験した名古屋市西区の女性(61)は「目をそらした一瞬の間に人が飛び出てきた。より一層集中して周りを見ながら運転したい」と話した。県警は歩行者の安全確保や自転車に乗る際のヘルメット着用などを重点的に呼びかけている。
署長「交通安全を自分のことと捉えて」
同署の有田優志交通課長は「交通安全を自分のことと捉え、ルールやマナーを守ってほしい」と話した。このイベントは、夏の交通安全県民運動の一環として実施され、地域住民に事故防止の意識を高める狙いがある。



