Windows Latestは7月22日(現地時間)、Windows 11でWindows 95(1995年発売)から受け継がれてきたファイルプロパティダイアログが、ついにダークモードに対応したと報じた。
エクスプローラーのファイルプロパティダイアログは長年にわたり、ほぼ同じインタフェースを維持してきた。機能追加は行われてきたものの、外観は変更されずダークモードにも対応していなかった。
WinUI移行の一環
そうした中、Microsoftは今年3月、Windows 11の改善計画の一環として、標準UIフレームワークをWinUIに移行すると発表。順次インターフェイスの移行が進められ、今回はこの移行に伴うファイルプロパティダイアログの刷新が明らかになった。
Windows Insiderで発見
今回の件はWindows研究者の@phantomofearth氏によって発見された。同氏によると、7月20日にWindows Insider ProgramのExperimentalチャネルからリリースされた「Windows 11ビルド26300.8935」の隠し機能として導入されたという。
Windows Latestによると、新しいファイルプロパティダイアログは完全にWinUI(旧称WinUI 3)に移行し、フレームワークの混在はないとされる。この変更は正式リリースに向けて維持され、従来のダイアログは完全に廃止される見込みだ。
サードパーティアプリへの影響
ファイルプロパティダイアログの変更は、サードパーティーアプリに影響する可能性がある。従来のダイアログはIShellPropSheetExtインタフェースを介したタブの追加をサポートしているためだ。
新しいダイアログの下位互換性については明らかになっておらず、一部アプリは正常に動作しない可能性がある。Windows LatestはMicrosoftが特殊な処理で対応した可能性があると指摘しつつ、それでも懸念が残るとしている。
このインタフェースを利用するアプリの開発者には、将来のInsiderビルドでテストが開始されるのを待ち、テストの開始と共に影響評価することが望まれる。影響がある場合は、新旧両方のフレームワークに対応したコードの実装が必要とみられる。



