小樽と舞鶴(京都府)を結ぶ航路に、新日本海フェリー(大阪市)が新たに建造した「はまなす」(全長199メートル、約1万4300総トン)が1日、就航した。
「あかしあ」の後継船、個室中心の設計
「はまなす」は2004年就航の「あかしあ」の後継船。昨年11月に就航した同航路の「けやき」と同型船で、旅客定員(286人)の8割以上を個室にし、快適性を向上させたのが最大の特徴だ。内装やレストランの名称などは、北海道の自然をイメージさせるものとなっている。
省エネと環境負荷軽減を両立
「けやき」と同様、従来船に比べ5%の省エネが可能。さらに次世代型太陽電池を甲板に設け、環境負荷軽減を図っている。
この日、操舵室で行われた就航セレモニーで、迫俊哉・小樽市長は「安全性、環境性能を高めた新しい時代のフェリー。本船の就航が地域経済の活性化に寄与されることを大いに期待している」と述べた。
当初は6月29日に就航する予定だったが、不具合が見つかり、約2か月遅れで就航した。



