「アメリカ湖」地図アプリ各社で対応分かれる トランプ氏、アップルに直接要請
「アメリカ湖」地図アプリ各社で対応分かれる トランプ氏、アップルに直接要請

カナダとの貿易摩擦が激化する中、トランプ大統領が米国とカナダの国境にある五大湖の一つ、オンタリオ湖の名称を「アメリカ湖」に変更するよう大統領令を出した。これに対し、地図アプリの3社がそれぞれ異なる対応を見せている。

各社の対応に差

グーグルは、8月27日の大統領令署名からわずか2日後、少なくとも米国内のユーザー向けに地図アプリ上の表記を変更した。一方、マップクエストはこの変更の適用を公然と拒否。アップルは9月1日になって変更を適用し始めた。

トランプ大統領は、これらIT企業の対応を気にしているようだ。ダグ・バーガム内務長官によると、大統領はアップルに対し、直接名称を変更するよう要請したという。

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「大統領がアップルに直接連絡したことは知っている」と、バーガム氏は8月31日、FOXニュースの取材に語った。

地名変更のプロセス

バーガム氏はまた、地名の変更命令が出された際のプロセスについて説明した。それによると、米国地名委員会(BGN)の職員が「そのデータをソフトウェアに入力すれば、データが順次反映されるため、すべての地図プロバイダーがそれに従うことになる」という。

カナダのマーク・カーニー首相は、オンタリオ湖という名称には400年の歴史があることを指摘した上で、SNSにこう投稿した。

「現実を正しく名付けるということは、あの場所をオンタリオ湖と呼ぶことだ。これまでも、今も、そしてこれからもずっとだ」

マップクエスト、異例の声明

9月1日夕方の時点で、アップルは変更を適用し始めている。マップクエストは変更の適用を公然と拒否しており、異例の対応となっている。

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