福岡市でトラックの荷台に広告を掲示する「広告宣伝車(アドトラック)」の規制を強化する改正屋外広告物条例が10月1日に施行される。市は施行を前に、事業者向けの説明会を市内で開催した。
規制対象を市内走行車両全体に拡大
従来の屋外広告物条例では、広告宣伝車の発光・点滅を禁じ、業者に市への登録や許可申請を義務づけているが、適用対象は「使用の本拠」が市内にある車両に限定され、市外の車両は規制できなかった。
市が昨年実施した調査では、市内を走行する広告宣伝車の99%が市外ナンバーの車両だった。このため、条例改正では対象を市内を走る全ての広告宣伝車に広げ、許可申請の手続きが必要となる。
面積制限や事業者からの質問
景観への配慮として、新たに車体の広告部分に面積制限(20平方メートル以内)も設けられた。
説明会には、オンラインを含めて市内外の事業者ら約60人が参加。参加者からは「車体の色を替えたら届け出が必要なのか」などの質問があがった。



