個人開発ゲームが12日で700万本を突破
日本の個人開発者による隠れんぼゲーム「めっちゃカメレオン」(790円)が、PCゲームプラットフォームSteamで異例の大ヒットを記録している。6月10日の発売から12日間で販売本数が700万本を突破し、同時接続数も30万を超えた。個人開発ゲームとしては異次元の成功であり、SNSやYouTubeの実況動画を通じて世界的な話題を集めている。
Steam売上ランキング1位、レビューは英語が圧倒的
Steamの売上ランキングでも1位を獲得。レビュー数の最多言語は英語で、22日午後3時時点で英語レビューが9363件に対し、日本語レビューは213件と40倍以上の差があり、グローバルな人気ぶりがうかがえる。開発者LEMORION氏のポストによれば、スペイン語、中国語、フランス語など多言語に対応しており、世界中のプレイヤーに支持されている。
ゲームの特徴:体に絵を描いて隠れるユニークなシステム
「めっちゃカメレオン」は、LEMORION氏とHAGANEIRO氏による個人開発で、「鬼チーム」と「隠れチーム」に分かれて遊ぶマルチプレイの隠れんぼゲーム。隠れる側は真っ白なキャラクターの体に直接絵を描き、ステージの背景やオブジェクトに溶け込む。隠れ場所やポーズだけでなく、画力が勝敗を分ける独自の設計だ。絵を描いて隠れる様子が視覚的に楽しめるため、SNSやYouTube実況で話題になりやすく、発売前のテストプレイ時からバズが広がっていた。
販売数の驚異的な伸び:2日で50万、7日で300万
6月10日に発売されると、2日で50万本、4日で100万本、5日で200万本、7日で300万本と、驚異的なペースで販売数を拡大。人気ゲーム実況者が相次いで取り上げたり、隠れチーム側が描いた見事な絵がSNSで拡散されたりして、話題が広がり続けている。開発者によるアップデートも頻繁に行われており、ファンを飽きさせないゲームになっているようだ。
関連記事と今後の展望
ITmediaの関連記事では、発売1週間で300万本突破や、人気インディーゲーム「8番出口」の実写映画化なども報じられている。「めっちゃカメレオン」は個人開発の枠を超え、2025年6月時点で最も成功したSteamゲームの一つとして注目を集めている。



