マスク氏「Xの全コードを例外なくオープンソース化」、第三者検証へ
マスク氏「Xの全コードを例外なくオープンソース化」

イーロン・マスク氏は2026年7月15日(現地時間)、自身のXアカウントで「Xの全コードベースを、例外なくオープンソース化します」と宣言した。セキュリティ上の懸念が完全に解消された次第、全コードを公開するとしているが、時期は明らかにしていない。この発表は、プラットフォーム全体のコードを全面的に透明化するという、これまでにない取り組みとなる。

透明性による信頼構築へ

マスク氏は投稿で「完全な透明性を通じた信頼こそが、信じるに値する唯一のものだ」との信念を述べ、プラットフォームの全面的な透明化を訴えた。また、第三者のレビューアーも参加し、公開されたコードがXで実際に動作しているものと同一かどうかを検証する仕組みも導入すると説明した。これにより、コードの改ざんや隠された機能の有無を外部から確認できるようになる。

段階的なコード公開の歴史

X(旧Twitter)はこれまでも段階的にコードの公開を進めてきた。2023年3月には推奨アルゴリズムの一部をGitHubで公開。2024年1月にはGrokベースの「おすすめ」アルゴリズムをオープンソースで公開した。今回の発表は、プラットフォーム全体のコードに公開範囲を広げるもので、これまでの取り組みを大きく拡大するものだ。

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マスク氏の主張と今後の展望

マスク氏は以前から「アルゴリズムの透明性」を重視する姿勢を示しており、今回の発表はその集大成とも言える。ただし、完全なオープンソース化にはセキュリティ上のリスクも伴うため、マスク氏は「セキュリティ上の懸念が完全に解消された次第」と条件を付けた。具体的な公開時期やライセンス形態については、現時点では明らかにされていない。

この発表は、ソーシャルメディア業界における透明性の新たな基準を打ち立てる可能性がある。他のプラットフォームが同様の動きを見せるかどうか、注目が集まる。

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