「いいねでよくない?」社内チャットが「承知しました」で埋まる謎ルール、300人調査
「いいねでよくない?」社内チャット謎ルール、300人調査

社則に明文化されてはいないが、なんとなく存在する「職場の暗黙のルール」。働き方改革やリモートワークの普及が進む一方で、職場には依然として「なんとなく続いている」謎ルールが存在する。明確な理由がないまま受け継がれるその慣習は、時に効率やモチベーションに影響を与えることもある。マイナビニュース会員に聞いた「職場のルール」を、マイナビニュースの漫画連載「面接でやらかした話」も執筆するいとうちゃんのイラストで紹介する。

「いいねでよくない?」――社内チャットが「承知しました」で埋まる謎ルール

ある職場では、社内チャットで返信する際に「承知しました」という文言が必須とされている。しかし、実際には「いいね」ボタンや既読だけで十分なケースが多く、無意味なメッセージがチャットを埋め尽くす。アンケートに回答したある会員は「『承知しました』と打つ時間がもったいない。『いいね』で済むのに、なぜわざわざ文字を打たなければならないのか」と不満を漏らす。このルールは、上司や先輩への敬意を示すため、あるいは「既読スルー」を避けるためという曖昧な理由で続いている。

「謎ルール」はなぜ存在するのか

マイナビニュースが2026年6月11日に実施したアンケート調査(対象:マイナビニュース会員、回答数:300人、方法:インターネットログイン式)によると、多くの職場で形骸化したルールが残っている実態が浮き彫りになった。謎ルールは、多くの場合「前からそうだったから」「誰かが不快に思うかもしれないから」といった曖昧な理由で受け継がれてきた。しかし、その背景には組織の同調圧力や上下関係、ジェンダー意識の偏りなどが潜んでいることもある。形骸化したルールを放置せず、今の時代に合った働き方を模索することが、健全な職場づくりの第一歩である。

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いとうちゃんの漫画で描かれるリアルな職場エピソード

今回の記事では、イラストレーター・漫画家のいとうちゃんが、実際のアンケート回答を基にした漫画を描き下ろした。いとうちゃんは「面接でやらかした話」などの連載で知られ、ネクラな性格で基本家にこもっているため「白い」と自称する。世界を俯瞰するのが趣味で、この世に生まれた記録として日々の出来事や感じたことを漫画で綴っている。最近はグッズ作りに夢中で、LINEスタンプ・着せかえ・絵文字も展開している。

調査概要と今後の課題

調査時期は2026年6月11日、調査対象はマイナビニュース会員300人。調査方法はインターネットログイン式アンケート。この調査から、職場の謎ルールが従業員のストレスや非効率を生んでいる実態が明らかになった。専門家は「ルールの目的を定期的に見直し、必要なければ廃止する仕組みが重要」と指摘する。いとうちゃんの漫画連載『職場の謎ルール』は全200話を一気読み可能で、他のエピソードも無料で公開されている。

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