能登空港限定ポケモングッズ高額転売、990円ピンバッジが1万円に
能登空港限定ポケモングッズ、高額転売で県が注意喚起

7日に「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」に改称された能登空港の限定グッズが、インターネット上のフリーマーケットサイトで高額転売されていることが明らかになった。石川県は14日、転売品の購入を控え、現地で直接購入するよう呼びかけた。

転売状況と来場者数の急増

県空港企画課によると、改称初日には一般来場者と搭乗者合わせて2316人が来場。7日から13日までの1週間の来場者数は前年同期の4倍以上にあたる1万9548人に上り、好調な滑り出しを見せている。

一方、フリマサイトでは、ピカチュウをあしらった限定デザインのピンバッジ(定価990円)が1万円、能登地域を巡るスタンプラリーの景品(非売品)が1500円などで出品されている。同空港の売店では1人1点までの購入制限を設けているが、転売を完全に防ぐことはできていない。

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県の対応と今後の方針

14日の県議会総務危機復興企画委員会で、矢後雅司企画振興部長は「能登に来てもらうための企画だ」と述べ、現地での購入を求めた。その上で、「商品が売り切れて転売価格が上昇することを避けるため、十分に供給できるようにしたい」と述べ、転売対策として供給量の増加を検討していることを明らかにした。

県は、転売目的の購入を防ぐため、購入制限の強化や販売方法の見直しも視野に入れている。また、観光客に対しては「転売された商品を購入せず、能登に来て楽しんでほしい」と改めて呼びかけている。

地域経済への影響

能登空港の改称は、地域活性化と観光振興を目的としており、ポケモングッズはその目玉企画の一つ。来場者数の増加は地域経済に好影響を与えているが、転売問題が本来の目的を損なう懸念がある。県は今後も適切な対策を講じ、地域全体の活性化につなげたい考えだ。

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