ライテックは2026年6月22日、20~39歳の男女320人を対象に実施した「恋愛・結婚におけるパートナーの喫煙に関する意識調査」の結果を公表した。調査期間は2026年6月1日~3日で、インターネット経由で集計された。
完全禁煙を求めるのは4割弱、残りは条件付きで許容
恋愛対象や結婚相手を選ぶ際に、相手の喫煙をどの程度重視するか尋ねたところ、「非喫煙者に限る」と回答した割合が37.2%で最多となった。しかし、「たばこ臭がないVAPEならOK」(11.5%)や「マナーを守るならOK」(17.8%)といった条件付きの許容意見を合計すると、必ずしも完全な禁煙を求めず、周囲への臭いの配慮や使用デバイスによっては受け入れる層が約半数存在することが明らかになった。
「臭い」が最大の拒否理由、健康面・経済面を大きく上回る
喫煙者を恋愛対象外と感じる最大の理由として、「臭い」が30.3%でトップとなった。健康面や経済面の懸念を大きく引き離す結果となり、たばこのニオイが恋愛感情に与える影響の大きさが浮き彫りとなった。
許容される喫煙マナー:消臭ケアと事前の断りが上位、デバイス変更も約2割
「この人の喫煙マナーなら許せる(好きになれる)と思うポイント」について尋ねたところ、「会う前の消臭ケア」(28.3%)と「事前の断り」(27.3%)が上位に並んだ。さらに、「非喫煙者の前では臭わないデバイス(VAPE等)に持ち替える」という回答も19.4%に上り、約2割の支持を集めた。これは、一時的なケアではなく、そもそも嫌なニオイを発生させない根本的なデバイス変更が、相手への思いやりや好感度を高める新しいマナーとして認識されつつあることを示している。
喫煙者の8割以上が変更意思あり、VAPE切り替えは22.9%
喫煙者限定で、好きな人やパートナーに配慮して吸う種類を変えた経験があるか尋ねたところ、「紙巻から加熱式に変えた」が46.8%で半数以上を占めた。また、「VAPEに切り替えた」人は22.9%で、約5人に1人がVAPEを選択している。検討層を含めると8割以上が変更の意思や経験を持っており、喫煙デバイスの転換が恋愛関係において重要な要素となっていることがうかがえる。
非喫煙者が求める最低限のライン:目の前で吸わない、臭いケア徹底
非喫煙者視点で、喫煙者のパートナーに最低限やってほしいことを聞いたところ、「自分の前では絶対吸わない」(21.0%)、「臭いケアの徹底」(20.5%)、「マナーを徹底して『恥ずかしくない姿』でいてほしい」(20.0%)がほぼ同率で並んだ。この結果から、非喫煙者は即座の禁煙を求めるのではなく、自分の前でのニオイへの配慮や、周囲を不快にさせないスマートな振る舞いを強く望んでいることが示唆される。



