Googleは7月14日(現地時間)、「Google画像検索」が2001年7月の提供開始から25周年を迎えたことを記念し、2つの新機能を追加したと発表した。
新ホーム画面はPinterest風ギャラリーに
1つ目は、画像検索の新しいホーム画面だ。Google画像検索のトップページが、Web上の画像をリアルタイムで更新しながら表示するギャラリーになり、内容はユーザーの興味に合わせてパーソナライズされる。この新ホーム画面では、気になる画像を「Collections」に保存すると、保存したテーマがギャラリー上部にタブとして並び、そこから続きを探索できる。そのユーザーインターフェースは、米Pinterestのギャラリー表示やピン機能に類似している。
新ホーム画面は今後数週間かけて、まず米国のデスクトップ向けに英語でロールアウトする。日本語での提供時期は明らかにされていない。
AI Overviewsで画像生成が可能に
2つ目は、検索結果に表示されるAI要約「AI Overviews」(日本では「AIによる概要」)への画像生成機能の統合だ。探している画像がWeb上に存在しない場合でも、テキストプロンプトを入力することで、Googleの画像生成AI「Nano Banana」がその場でオリジナル画像を生成する。例えば「宇宙でサーフィンする猫」といった具体的なイメージをテキストで入力すると、AI Overviewsの枠内に生成画像が表示される。
このAI Overviewsでの画像生成も、数週間かけて英語で展開し、対象は現在「AI Mode」(日本では「AIモード」)で画像生成を利用できる地域。日本語での提供時期はこちらも明らかにされていない。
Google画像検索の歴史
Google画像検索は、2000年に歌手ジェニファー・ロペスが着ていた緑のヴェルサーチェのドレスの検索が殺到したことをきっかけに、2001年7月に誕生した。その後、画像で検索できる「Search by Image」(2011年)、「Googleレンズ」(2018年)、「かこって検索」(2024年)などを経て、テキストと画像を組み合わせるマルチモーダル検索へと進化してきた。
関連記事として、Googleは高速で低価格な画像生成AI「Nano Banana 2 Lite」と動画生成モデル「Gemini Omni Flash」を公開。前者は4秒で画像生成が可能で、後者はテキストや動画を組み合わせた入力から動画を生成編集できる。また、Google検索サービスのプライバシー設定を刷新し、レンズ画像や音声記録なども保存対象に拡大。さらに、Geminiの「パーソナルインテリジェンス」でGoogleフォト反映画像生成が可能になり、AIモードではテキストで画像を検索しそのまま購入できる機能も追加された。



