DAZNのベースボールプランが、月額2300円と誤解させる表示で年額2万7600円の契約に誘導しているとして、批判が高まっている。途中解約は不可で、X(旧Twitter)では「だまされた」「オフシーズン4カ月あるのに」といった声が相次いでいる。
サッカープランに続き野球も問題に
DAZNは6月13日、サッカー専用プラン「DAZN Soccer」の表示問題について謝罪。同プランは月額980円と見せかけ、実際は年額2万6340円の契約だった。18日には新規受付を停止し、契約者には解約やプラン変更の選択肢を提供した。
しかし、ベースボールプランも同様の構造だとXで指摘が相次いでいる。DAZNのトップページから遷移する画面では、ベースボールプランに「月額:2,300円から」と大きく表示されている。一番下までスクロールすると、グレーの小さな文字で「年額プラン(月々払い)」と書かれているが、まず目に入るのは「月額」と「2,300円から」の文字だ。「1カ月だけ、2300円で試す」といったことができそうに見える。
契約画面でも誤解を誘うデザイン
次に進むと「年額プラン(月々払い)2,300円/月」と「年額プラン(一括払い)27,600円/年」の2択が出る。月間プランがないことはここで判明するが、年途中で解約できないことは分からない。最終の決済画面で最も目立つのは、左側の決済方法だ。右側に小さな文字で「年額プラン(月々払い)」とあるものの、「合計27,600円」「最低利用期間12カ月」「返金はいたしません」という重要な事実は、その下のグレーの薄く小さな文字で書かれている。
決済方法に集中していたら見落としそう——というか、「ぜひ見落としてほしい」という気持ちすら感じられる小ささだ。右下のグレーの長文に重要な内容が書かれている。
オフシーズン4カ月のコンテンツに不満
DAZNはサッカープランの問題を受け、新規受付停止や返金対応を発表したが、類似構造のベースボールプランは現在も誤解を招く表示のまま。しかもプロ野球は約4カ月のシーズンオフがあり、「そもそも年額契約したくない」というファンも多いコンテンツだ。
「ベースボールプランも表示を変えて」「ずっと反省していないのでは」といった声が出ているが、DAZNは対応するのだろうか。



