Verbatim Japan(以下、バーベイタム)の「PMT-14」は、14型のモバイルディスプレイだ。従来モデルの「PM-14」という型番に「T」が追加されていることからも分かるように、タッチ対応を特長とするモデルだ。メーカーから機器を借用したので、レビューをお届けする。
14型でタッチ対応 ボディーは重いがメリットも?
まずは基本的な仕様をざっと下さらえておこう。画面サイズは14型で、解像度は1920×1080ピクセルだ。静電容量式の10点マルチタッチに対応しており、Windows 11/10でタッチ操作が行える。なお、macOSやiOS、Androidでのタッチ操作には非対応なので気をつけたい。
視野角は水平/垂直ともに178度、リフレッシュレートは60Hz、最大輝度は250ニト、コントラスト比は1000:1、応答速度は6ms(GTG時)となっている。
ちなみに画面は最近のモバイルディスプレイには珍しいグレア加工で、映り込みはかなりある。
ボディーは背面に接したたみ式スタンドが一体化した構造を採用しており、スタンドは最大60度までの範囲で可動する。同種のディスプレイが備えるスタンドに比べると、可動範囲はやや狭いが、広ければよいわけでもないので、安定性を考えると十分だろう。ただし、このスタンドは脚部が数cm程度しかなく、縦置きには利用できない。
接続方式はHDMIとUSB Type-C USBハブ機能も搭載
接続方式はHDMIとUSB Type-Cで、HDMIポートはモバイルディスプレイとしては珍しく、フルサイズを採用している。この他、USBハブとして機能するUSB Standard-Aポート(USB 2.0仕様)を搭載するのも特長だ。またイヤフォンジャックに加えてスピーカーを内蔵するなど、音声出力系は充実している。
重量は公称値で約990g、実測だと974gと、スタンド込みであることを考慮してもかなりの重さだ。以前取り上げたサンワサプライ「DP-08」が、同じくタッチ対応の14型ながら実測545gだったことを考えると、極端に重い。
とはいえ、そのかいあってそこそこの力で画面にタッチしても本体が後ろに押されたり、倒れたりしにくいのは利点と言える。
付属品はHDMIとUSB Type-Cの両方式に対応したケーブルに加え、USB Standard-A→USB Type-Cケーブル、ACアダプター、さらに保護ケースだ。ACアダプターはUSB Standard-Aポート仕様なので、後述のパワーパススルー機能を使う場合は、USB Type-C仕様の充電器を別途用意する必要がある。
重さは実測で974gとかなりのヘビー級
持ち歩き用のネオプレイン製ポーチが付属する。ポーチに収納したところ。短辺側から掛り込ませる構造だ。付属品は前述のポーチの他、両接続方式に対応したケーブル、さらにUSB Standard-A→USB Type-Cケーブル、ACアダプターと充実している。HDMIは珍しいフルポート仕様だ。ACアダプターはUSB Standard-Aポート仕様で、出力も最大15Wと控えめだ。マウスなどを接続できる拡張ポートを搭載。



