トヨタ自動車は、電気自動車(EV)戦略を加速させる。次世代EV向けに新技術を投入し、航続距離500km超を目指す方針だ。同社は全固体電池の実用化を進めており、これにより航続距離の大幅な延長が可能となる。
航続距離500km超の実現へ
トヨタは、2026年までに次世代EVを市場に投入する計画。新開発のバッテリー技術により、航続距離500kmを超えるモデルを投入する。全固体電池は、従来のリチウムイオン電池に比べてエネルギー密度が高く、充電時間も短縮できる。
競争激化するEV市場
世界のEV市場は、テスラや中国勢を中心に競争が激化している。トヨタは、ハイブリッド車(HV)で先行してきたが、EV分野では後れを取っているとの指摘があった。今回の戦略転換で、巻き返しを図る。
トヨタは、2025年までにEVのラインアップを15車種に拡大し、年間販売台数を150万台とする目標を掲げている。全固体電池の量産化は、2027年以降を予定している。



