東京メトロが23日、東京証券取引所プライム市場に上場した。初値は公開価格(1200円)を35.8%上回る1630円で取引を開始した。時価総額は約1兆円に達し、今年最大の新規株式公開(IPO)となった。
初値は公開価格を大幅に上回る
公開価格は1200円だったが、初値は1630円と、公開価格を大きく上回る水準でスタート。初値の形成は午前9時に決定され、買い注文が殺到した。東京メトロの株式は、国内外の投資家から強い需要があったとみられる。
売り出し規模は約3500億円
今回のIPOでは、政府と東京都が保有する株式の一部を売り出す形で、売り出し規模は約3500億円。売却益は東日本大震災の復興財源などに充てられる。東京メトロは、地下鉄9路線を運営し、1日あたりの利用者は約650万人に上る。



