ソニー、PS5 Proを11月7日発売か 価格は12万円前後の見通し
ソニー、PS5 Proを11月7日発売か 価格12万円前後

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、現行「PlayStation 5」の上位モデルとなる「PlayStation 5 Pro」を2024年11月7日に発売する可能性がある。価格は約12万円(119,980円)と、現在のPS5(デジタル・エディション:49,980円、Ultra HD Blu-rayドライブ搭載モデル:66,980円)の約2倍となる見通しだ。

性能向上と価格設定の背景

PS5 Proは、GPU性能が現行比で約45%向上し、レイトレーシング機能が2〜3倍高速化。また、独自のAIアップスケーリング技術「PlayStation Spectral Super Resolution(PSSR)」を搭載し、4K/60fpsの安定したゲームプレイが可能になるという。一方、価格はPS4 Pro(44,980円)の約2.7倍、PS5発売時の約1.8倍と大幅に上昇。これは円安や部品価格高騰の影響とみられる。

市場への影響と競合状況

PS5 Proの投入は、2024年後半のゲーム機市場に大きな波紋を呼ぶ。任天堂の次世代機「Nintendo Switch 2」やMicrosoftの「Xbox Series X/S」の後継機との競争が激化する可能性がある。SIEは、PS5の累計販売台数が2024年3月時点で5,900万台を超えており、Proモデルでさらなる販売増を狙う。

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一方、消費者からは「価格が高すぎる」との声も上がっている。ゲーム業界アナリストの河村真澄氏は「PS5 Proの価格は、コアゲーマー向けのプレミアム戦略だ。しかし、12万円という価格は、一般消費者には手が届きにくい。販売台数はPS5全体の1割程度にとどまる可能性がある」と指摘する。

発売日と販売戦略

発売日は2024年11月7日と報じられており、米国、英国、日本など主要市場で同時発売される見通し。予約開始は9月下旬から10月上旬とみられる。SIEは、PS5 Proと同時に、対応タイトルとして「グランツーリスモ7」や「Marvel's Spider-Man 2」のアップデート版を用意するとされる。

また、PS5 Proは、現行PS5のアクセサリーやゲームソフトとの互換性を維持し、4K/120fpsや8K出力にも対応。ストレージは2TBのSSDを搭載し、読み込み速度も向上する。

今後の展望

PS5 Proの投入は、ゲーム機の高性能化と価格上昇の流れを加速させる可能性がある。一方、クラウドゲーミングサービス「PlayStation Plus Premium」の拡充も進めており、ハードウェア販売だけでなく、サービス収益の拡大も図る。

ソニーは2024年度の営業利益目標を1兆2,500億円と設定しており、ゲーム部門はその中核を担う。PS5 Proがこの目標達成にどの程度貢献するか、注目が集まる。

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