Lenovoは9月3日(ヨーロッパ中部夏時間)、コンシューマー向けPCや周辺機器の最新モデルを一挙に発表した。7色のカラーバリエーションをそろえた学生向けノートPCや、NVIDIA RTX Sparkを搭載したノートPCのほか、インクジェット有機ELパネルを使ったディスプレイなど、注目すべきモデルが多くそろった。
同時に発表された新しいコンセプトPCと併せて紹介する。なお、新製品の日本における展開は未定だ。
Yoga RTX Sparkシリーズ
COMPUTEX TAIPEI 2026で予告されていた、NVIDIA RTX Spark搭載ノートPC「Yoga RTX Spark」は、2.5K解像度/165Hzの15型OLEDディスプレイを搭載するクラムシェルモデル「Yoga Pro 9n」に加えて、2.8K解像度の16型OLEDディスプレイを搭載する2in1モデル「Yoga 9n 2-in-1」の「2本立て」であることが発表された。いずれも発売時期や価格は未定となっている。
Yoga 9n 2-in-1については、画面とトラックパッドの両方でペン入力が可能だ。一方、Yoga Pro 9nについては、タッチ対応ディスプレイの構成も用意するという。バッテリーはYoga 9nが92.5Wh、Yoga 9n 2-in-1が99.9Wh(いずれも定格値)と大容量だ。
「IdeaPad Vive」は7色展開
「IdeaPad Vive」は、若年層をターゲットにした新しいコンシューマー向けノートPCだ。サイズは14型と15型の2種類で、CPU/SoCはQualcommの「Snapdragon X」、またはAMDの「Ryzen AI 400」シリーズから選択可能で、構成によっては「Copilot+ PC」に準拠する。10月以降の発売を予定しており、ヨーロッパ市場での想定価格は799ユーロ(約14万5000円)からとなる。
両サイズともにフルメタルボディーで、最軽量構成の重量は14型で約1.3kg、15型で約1.5kgと可搬性にも一定の考慮をしている。学生向けということもあり、ボディーカラーは「Dreamy Violet」「Spicy Gold」「Zen Green」「Chill Blue」「Radiant Coral」「Moody Blue」「Lowkey Grey」と実に7種類をそろえている。
メモリは、QualcommモデルがLPDDR5X規格で最大24GB(増設/換装不可)、AMDモデルがDDR5規格で最大32GB(増設/換装可)となっている。M.2 SSDスロットは2基用意しており、必要に応じて増設もできる。
ディスプレイはIPS液晶パネルが基本だが、Moody BlueとLowkey Greyのカラーでは有機ELパネルも選択できる。タッチ対応はオプションだ。
IdeaCentre AIO i
「IdeaCentre AIO i」は、Core シリーズ3プロセッサ(開発コード名:Wildcat Lake)を搭載したディスプレイ一体型デスクトップPCで、画面サイズは23.8型(モデル名では「24型」)と27型から選べる。本体機能をスタンドや画面へ集約することで、コンパクトなフォームファクターを実現したという。11月以降の発売を予定しており、ヨーロッパ市場での想定価格は999ユーロ(約18万1000円)からとなる。
台座部分にはワイヤレス充電機能を備えるほか、RGBアダプティブライト、電子書籍リーダーモードを搭載するなど、使い勝手の工夫も光る1台だ。
Yoga Tabシリーズ(Android搭載)
Androidを搭載するYoga Tabシリーズの新モデルとしては、QualcommのSnapdragon 8 Eliteを搭載した「Yoga Tab Plus Gen 2」(13型)と、MediaTekのDimensity 8300 Ultra搭載の「Yoga Tab Gen 2」(11.1型)が登場する。
いずれも9月以降の発売を予定しており、ヨーロッパ市場での想定価格はYoga Tab Plus Gen 2が849ユーロ(約15万4000円)から、Yoga Tab Gen 2が649ユーロ(約11万8000円)からとなる。
いずれも触覚フィードバックの性能が向上したほか、3秒長押しでAIメニューを呼び出せるペン「Tab Pen Pro 2 with Smart Interactive UX」が付属する。



