電話アプリのキーパッドは、0から9の数字に「*」と「#」を加えた12キーで構成される。連絡先アプリに未登録の相手へ電話をかける際に使うのが一般的だが、このキーパッドには連絡先を検索する機能も備わっている。
虫メガネボタンを使った従来の検索方法
検索対象となるのは、連絡先アプリに登録された情報だ。画面下部の虫メガネボタンをタップし、名前や住所、電話番号などを入力すると、一致する人物がリスト表示される。入力するたびに候補が絞り込まれていく仕組みで、かなや漢字を含む情報を頼りにする場合に適している。
数字とアルファベットを組み合わせた米国流入力スタイル
一方、数字やアルファベットを手がかりに検索する場合は、より効率的な方法がある。キーパッドの「1」を除く0から9の数字を使う米国流の入力スタイルだ。この方法はアルファベットを情報として持つ連絡先に限られるが、虫メガネボタンからの検索より格段に速い。
米国では電話の普及当初、通話用のIDとしてアルファベットが使われ、やがて数字と組み合わせる方式が一般化した。2には「ABC」、3には「DEF」といった対応が採られ、1は長距離電話用のため割り当てがない。こうして独自のアルファベット入力スタイルが確立された。
「MYNAVI」を例にした実践的な検索手順
例えば「MYNAVI」を検索する場合、Mが刻印された「6」、Yが刻印された「9」の順にキーパッドをタップする。「696284」と入力すれば「MYNAVI」を情報に持つ連絡先が表示される。文字を入力するたびに絞り込まれるため、「696」の段階で目的の人物を見つけられることも多い。
電話アプリのキーパッドは、アルファベットを情報として持つ連絡先の検索にも活用できる。



