グーグルは、東京・原宿の東急プラザ表参道に旗艦店「Google Store 表参道」をオープンした。米国外では初となる旗艦店で、B1、1F、2Fの3つのフロアで構成される。
立地と背景
店舗は、表参道と明治通りの交差点である「神宮前交差点」の北東角に位置し、明治通り側の路面エントランスからアクセスできる。最寄り駅はJR原宿駅や東京メトロ明治神宮前駅で、店名は「表参道」だが、実質的には原宿エリアに位置する。
今年はグーグルが日本での活動を開始して25周年にあたる。同社は2001年に渋谷・セルリアンタワーで日本法人を設立し、米国外では初の海外法人だった。その後、2010年に六本木ヒルズへ移転し、2019年に渋谷へ戻っている。
店舗の特徴
店舗では、GeminiをはじめとするグーグルのAIやテクノロジーを体験できるほか、スタッフによるサポートを受けられる。B1フロアでは、1対1の対面サポートで初期設定やデータ移行、機能の使い方のレクチャーなどが受けられる。また、Pixelシリーズの店頭修理にも対応し、内容によっては即日修理が可能だ。
発表された新しいPixelもすでに並んでおり、体験や予約ができる。さらに、Pixel製品の廃材コレクションを使ったアクセサリー類も日本限定で少数販売されている。
エリアへの影響
表参道エリアには、すでにスマホ周辺ガジェット大手のAnker Store 表参道や、サムスンのGalaxy Harajukuがある。今回のグーグル出店により、従来アップルストアが象徴的存在だったこのエリアに、GalaxyやGoogleが集積するスマートカルチャーの拠点が形成された。
グーグルは、Androidエコシステムにおいて、OSの開発元にとどまらず、プラットフォームの設計、エコシステムの管理、クラウド、AIインフラの統合者としての役割を担っている。今回の店舗が、Pixel製品の販売拠点としてだけでなく、Androidエコシステム全体を代表するショールームとして機能することが期待される。



