Android 17正式公開、バブル表示でアプリ操作が劇的に変化 AIエージェント時代の進化に注目
Android 17正式公開、バブル表示でアプリ操作が変化

6月17日、GoogleはモバイルOSの最新版「Android 17」を正式にリリースした。当初のアップデート対象はGoogle純正スマートフォン「Pixel」シリーズに限定されるが、今後他メーカーの端末にも順次展開される見通しだ。今後発売される多くのスマートフォンにはAndroid 17がプリインストールされる可能性が高い。

バブル表示でアプリ切り替えがスムーズに

Android 17の最大の目玉は、アプリをフルスクリーンで開かずに、現在表示中の画面上に重ねて起動できる「バブル表示」機能だ。これまでFacebook MessengerやGoogleメッセージなど一部のメッセージアプリに限られていたが、OS標準機能として全アプリで利用可能になった。特にフォルダブル端末で効果を発揮するが、通常の縦長スマートフォンでもアプリ切り替えの効率が大幅に向上する。

複数のアプリをバブル表示している場合、それらをまとめたバーが画面上に表示される。このバーをタップするだけでアプリ間を瞬時に切り替え可能。従来のようにホーム画面に戻ってから別のアプリを起動する手間が省ける。表示領域が狭くなるため使用シーンは選ぶが、操作性は確実に向上する。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

スクリーンリアクションで画面と自分を同時録画

新たに搭載された「スクリーンリアクション」機能は、画面録画中にユーザーの顔を同時に撮影するもの。ゲーム実況やアプリのチュートリアル作成など、リアクションを伝えたい場面で便利だ。録画設定から簡単にオンオフを切り替えられる。

プライバシーとセキュリティがさらに強化

Android 17ではプライバシー・セキュリティ面も強化された。アプリの権限管理がより細かくなり、位置情報やカメラへのアクセスを一時的に許可する「一時許可」オプションが改善。また、システム全体のパフォーマンス最適化により、アプリの起動速度や動作の滑らかさが向上している。

AIエージェント「Gemini Intelligence」は今夏から

Android 17のもう一つの目玉であるAIエージェント「Gemini Intelligence」は、現時点では搭載されていない。これは画面を理解し、アプリ操作や文字入力を支援する高度なAI機能で、今夏発売予定のPixelおよびGalaxyの新モデルから順次搭載される予定だ。ベースOSが先行リリースされた形となる。

ケータイジャーナリストの石野純也氏は「Android 17はバブル表示などユーザー体験を直接向上させる機能が充実しており、Pixelユーザーはすぐにアップデートすべき」とコメントしている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ