山口県長門市は、市内の景勝地・青海島のカモメ岩などがデザインされたマンホールの蓋(直径約60センチ)を紹介する「マンホールカード」を、今月31日から無料配布することを発表した。このカードは、下水道事業への市民の認知度向上を目的に、日本下水道協会などで構成される「下水道広報プラットホーム」が2016年4月から全国の自治体と連携して発行している企画の一環で、長門市では初めての発行となる。
カードの仕様とデザインの特徴
カードは縦約9センチ、横約6センチの紙製で、表面にフィルムを貼る加工が施されている。表側には、同市仙崎の道の駅「センザキッチン」周辺に設置されたマンホールの蓋の写真と、その設置場所の緯度・経度がプリントされている。裏側の「デザインの由来」欄には、青海島が国の名勝・天然記念物に指定されて今年で100周年を迎えることなどが記されている。
配布場所はセンザキッチン内の市観光案内所で、1人につき1枚、手渡しで配布される。問い合わせ先は同市上下水道局管理課(0837-23-1190)。
青海島の100周年と観光への期待
青海島は、国の名勝・天然記念物に指定されてから2026年で100周年を迎える。この節目を記念して、マンホールカードのデザインには青海島を代表する景勝地・カモメ岩などが採用された。カードを通じて、下水道事業への関心を高めるとともに、青海島の魅力を広く発信し、観光振興にもつなげたい狙いがある。
長門市は「多くの方にカードを手に取っていただき、青海島の景観や下水道事業への理解を深めてほしい」とコメントしている。



