軽井沢町は6日から、JR東日本などと共同で自動運転バスの実証運行を開始する。地域の公共交通の維持確保に向けた取り組みで、必要に応じて運転手が手動で操作する自動運転「レベル2」で走行する。
住民理解とレベル4導入課題を検証
実証運行では、住民らの理解が得られるかといった点や、特定条件下での完全自動運転「レベル4」の導入に向けた課題などを検証する。
町は昨年、軽井沢駅から旧軽井沢ロータリー間の往復3キロで同様の実証実験を行ったが、道路を横切る観光客が多く、危険な場面もあった。今年は、同駅から軽井沢千ヶ滝温泉間の往復14キロにルートを変更した。
無料で乗車可能、12月15日まで運行
車両は定員15人乗りのEV(電気自動車)バスを用い、時速40キロ以下で走る。1日6便を運行し、星野温泉トンボの湯など4か所で乗降できる。
乗車は無料で、予約サイトからの事前予約が必要となる。運行は12月15日まで。
事業費は8400万円で、国が3分の2を補助する。土屋三千夫町長は「地域の実情に即した公共交通のあり方を検討するための取り組みだ」と話した。



