米国のトランプ政権は6日、半導体や太陽光発電パネルなどに使われる素材「ポリシリコン」とその派生製品に、15%の追加関税を課すと発表した。安価な海外製の流入を防ぐため「最低輸入価格」も定めるとしている。米国内での生産を促す狙いがあり、いずれも12月4日に発動する。
大統領が布告に署名
トランプ大統領が6日、発動を指示する布告に署名した。最低輸入価格については、ポリシリコン1キロ・グラムあたり21ドル(約3300円)に設定した。
日本などは負担軽減措置
日本や韓国、台湾、欧州連合(EU)などからの輸入分については、既存の関税と合わせて上限が15%となる負担軽減措置が適用される。
米国は、不当に安価なポリシリコンなどの流入を問題視しており、追加関税は中国による過剰生産が念頭にあるとみられる。



