中国半導体メモリーCXMTの親会社が上場、時価総額で中国本土最大に
CXMT親会社上場、時価総額中国本土最大

中国の半導体メモリー大手、長鑫存儲技術(CXMT)の親会社である長鑫科技集団が7月27日、上海証券取引所のハイテク新興企業向け市場に上場した。この日の終値ベースでの時価総額は3兆2771億元(約79兆円)となり、中国本土市場に上場する企業で最大となった。

この日の終値は49元で、新規株式公開(IPO)価格の約5.7倍に達した。

世界4位のDRAMメーカー

CXMTは、メモリー半導体の一種であるDRAMの中国最大手。同社の説明資料などによると、世界シェアでは韓国のサムスン電子とSKハイニックス、米国のマイクロン・テクノロジーに続く世界4位のメーカーだ。

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CXMTはIPOで約579億元を調達した。今後、需要に応じて株式を追加売却し、最大666億元を調達する予定。

AI需要でDRAM拡大、資金は増産と研究開発へ

AI産業の拡大で、DRAMの世界的な需要は高まっている。調達した資金は生産能力の向上や先端技術の研究開発に充てる。同社はIPOによって「当社の生産規模の拡大、製造技術の向上、製品の品ぞろえの充実と性能の向上を加速させる」としている。

中国はハイテク産業に欠かせない半導体の国産化を進めており、その中心的な企業の一つであるCXMTは、今回の資金調達により生産や研究開発の強化をはかるとみられている。

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