プリンストン15.6型モバイルディスプレイ「PTF-M156T2」実機レビュー:タッチ対応で実売3万円台
プリンストン15.6型モバイルディスプレイ「PTF-M156T2」実機レビュー

プリンストンの「PTF-M156T2」は、15.6型のモバイルディスプレイだ。タッチ操作に対応しつつ実売3万円前後の価格を実現しているリーズナブルさが特徴だ。メーカーから機器を借用したので、レビューをお届けする。

基本スペックとデザイン

まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズは15.6型で、解像度は1920×1080ピクセル、ノングレアのIPSパネルを採用している。最大表示色は1677万色、視野角は水平/垂直ともに178度、コントラスト比は1200:1、最大輝度は250ニト、応答速度は中間色で20msとなっている。

大きな特徴としては、タッチ操作に対応していることが挙げられる。10点マルチタッチ対応で、Windows 11およびmacOS 14(Sonoma)以降で利用できる。

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もう一つの特徴はボディーの薄さだ。モバイルディスプレイによくある背面に段差のあるデザインだが、上部はもちろん、厚みのある下部も同程度の製品と比べて薄く感じられ、スタイリッシュな印象を醸し出している。正面ベゼルにロゴもなく、すっきりしていることもそういった印象を強めている。

スタンドと接続端子

背面下部には折りたたみスタンドが一体化しており、持ち運ぶ時はたたむ構造だ。マニュアルにはチルト角が「45度」とあるが、現物を見る限りでは「90度」の誤記だと考えられる。なおこのスタンドは幅が10cmちょっとしかないため、縦置き時には利用できず、横置き限定での利用となる。

接続方法はHDMIとUSB Type-Cで、HDMIはこの手の製品としては珍しく、フルサイズのポートだ。右側面にはイヤフォンジャックを搭載し、底面にはスピーカー(1W×2)も内蔵するなど、音声出力系は充実している。

重量は公称値で約828g、実測では848gと、スタンド込みであることを差し引いても、15.6型としてはやや重めだ。実際に手に取っても、ボディーの薄さの割にずっしりとしていて驚かされる。これは金属素材を多用しているためだと考えられ、質感はその分高いと見てよさそうだ。

付属品と注意点

付属品は両接続方式に対応したケーブルに加え、USB Standard-A→USB Type-Cケーブル、さらにACアダプターおよびクリーニングクロスだ。保護カバーやポーチ類は付属しないので、事前に調達する必要がある。

なお、本製品はパススルー給電に対応しているが、縦置きは実質的に非対応である点に注意が必要だ。

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