ロジクールが右手専用エルゴノミクスマウス「M850」と「M840」を発売し、さらに同社初の折りたたみマウス「Mobi Fold」を近日リリースすると発表した。MX MASTER 4のフルモデルチェンジから半年余りで、新たなラインアップを投入する。
エルゴノミクス設計の新製品M850とM840
M850とM840は右手での使用に最適化されたエルゴノミクス設計が特徴で、左右ボタンの先端がそり上がったユニークな加工が施されている。オープン価格だが、ロジクールオンラインストア価格はM850が8,250円、M840が6,710円となっている。
両製品の主な違いは、手のひら部分のクッションの有無だ。M850にはクッションが装備されており、手のひらでマウスを覆うように握ったときの圧力を和らげ、負担を軽減する。一方、M840にはクッションがない。内部には単三乾電池を使用し、充電式ではないためバッテリ劣化の心配がない。
MX MASTER 4で採用された触覚フィードバック機能は省かれているが、Actions Ring機能には対応しており、任意のデスクトップ操作でショートカットを実行できる。ユーティリティソフト「Logi Options+」を使えば、各ボタンに任意の機能を割り当てられ、カスタマイズの自由度が高い。
折りたたみマウスMobi Foldの特徴
Mobi Foldはロジクール初の折りたたみ構造のマウスで、価格は14,850円。折りたたむとコンパクトになり、持ち運びに便利だ。スクロールホイールの代わりに「アダプティブタッチスクロール」と呼ばれるタッチセンサーを採用し、上下にフリックすることでスクロールできる。手前のクリックで「戻る」、奥側で「進む」となる。
実際に使用すると、タッチ領域を探して指が迷うことがあり、左右ボタンをフリックしてしまうことも多い。スクロールの慣性にも改善の余地がある。バッテリーは充電式で、ユーザー交換が可能だが、ロジクールからの公式な言及はない。
マウスの現在地とロジクールの役割
ノートパソコンの普及により、タッチパッドや画面タッチが一般的になったが、長時間の作業や精密な位置決めが必要なユーザーにはマウスが依然として必須だ。ロジクールのようなメーカーが高品質な製品を提供し続けることで、マウスはその使命を終えることなく進化を続けている。



