ワイヤレスイヤホンも様々な形状のものがありますが、それらの中でもファーウェイの「FreeClip 2」はリングを耳たぶにひっかけて装着するという、従来製品には無いデザインの製品です。オープンイヤータイプとなるため音楽再生の没入感はやや欠けるものの、常に周りの音が聞こえるという安心感もあります。このFreeClip 2を美しく着飾るチャーム風のアクセサリが海外で販売されています。
FreeClip 2を美しく着飾るチャーム
FreeClip 2は日本で2026年2月に発売になりました。5月には新色のパープルも加わっています。また製品名からわかるようにこのモデルは2世代目の製品で、初代の「FreeClip」は2024年2月に登場しています。後継機が出てくるほど人気の製品というわけです。充電ケースのサイズは小さく、イヤホン本体はクリップのような形をしています。
FreeClip 2の新色のパープル
FreeClip 2の「2つの球体が細いワイヤーでつながったような」デザインを生かし、このワイヤー部分にアクセサリーをあしらうことで、ワイヤレスイヤホンというデジタル製品を一気にファッションアイテムへと変えてしまうのが、レネレイド(Les Nereides)が手がけるFreeClip 2用ジュエリーです。
レネレイドのFreeClip 2用ジュエリー
レネレイドは1980年にフランス・パリで設立されたジュエリーメゾンで、自然や動物、おとぎ話などからインスピレーションを得た、ロマンチックで独創的なデザインのジュエリーを展開しています。製品はすべてパリの工房でデザインされ、職人の手作業によって丁寧に仕上げられています。そうして生み出されたレネレイドのアクセサリーは、一つひとつの製品に物語が込められているかのような奥行きのある世界観が魅力です。
今回はミラノの店舗を訪問
今回はイタリア・ミラノにあるレネレイドの店舗で「Cherry Blossom Jewellery For Huawei Freeclip 2」を購入しました。価格は80ユーロ、約1万5,000円。桜の花のデザインの小さなチャームの裏側には留め具があり、それをワイヤーに引っかけるだけで、耳元に繊細なアクセントを添えられます。構造はシンプルなので、チャームの位置調整も簡単に行えます。
チャームをワイヤーに引っ掛けて装着する
レネレイドによると、FreeClip 2用チャームは「テクノロジーとクラフトマンシップを融合させ、他に類を見ない体験を提供します。それは、毎日身に着けられるジュエリーでありながら、常に接続状態を維持できるというものです。ファーウェイとレネレイドは、美しさ、革新性、そして日常生活に宿る詩情へのオマージュとして、このコレクションを共同で制作しました」とのこと。実際に身に着けてみると、単なる便利なワイヤレスイヤホンを超えて、耳元から自分らしさをさりげなく主張してくれるアクセサリーのような存在だと感じられます。
ワイヤレスイヤホンがアクセサリに変わった
また、一つひとつの製品にはほんの少しずつ表情の違いがあって、どこか手仕事ならではの温もりが漂います。そして控えめなのに、耳元でふとした瞬間にさりげなく存在感を放ってくれるのです。気負わずデイリースタイルに取り入れられるのも魅力と感じますし、肩の力を抜いたカジュアルな装いにも自然と溶け込んで、いつものコーディネートをそっと格上げしてくれます。
耳元のさりげない存在感が心地よい
FreeClip 2のマットなケースと、光沢感あふれるイヤホン本体の仕上げからも、最初からファッション性を意識してデザインされたアイテムであることが伝わってきます。ワイヤレスイヤホンは耳もとを飾るアクセサリーの一部だからこそ、そのルックは着こなしの延長として楽しみたいところです。なお価格は2万7,800円。カラバリはこのパープル以外に、ブルー、ホワイト、ブラック、ローズゴールドと合計5色展開されています。
FreeClip 2単体でも十分ファッショナブルだ
レネレイドのFreeClip 2用ジュエリーのラインナップは全6種。ただし現在日本では販売されていないため、気になる人は旅先などでブティックを訪れて、実際に手に取って質感や色合いを確かめてみるのもおすすめです。
全部で6つのコレクションがある
FreeClip 2用ジュエリーのように、日常使いのワイヤレスイヤホンにちょっとした遊び心を添えられるアイテムは、ありそうでまだ少ない存在です。音楽を聴かない時間でも、耳もとでそっとスタイルを支えてくれるのがチャームならではの魅力だと感じます。こうした発想のアクセサリーが広がれば、「今日はどのイヤホンで出かけよう?」と、装いの一部としてデバイスを選ぶ楽しみも増えていきそうです。
機能だけではなくファッションアイテムとして選びたい
富永彩乃+山根康宏
富永彩乃(とみなが あやの) ITジャーナリスト/自撮り端末研究家。日本や海外各国のIT事情、特に海外の最新スマートフォンやビデオコンテンツサービスに精通。海外展示会の取材も積極的にこなし、現地からライブ配信によるレポートや動画撮影・編集も自身で行っている。スマートフォン複数台を常に使いこなし、TVやメディアへの出演も多数。 公式サイト:https://ayanotominaga.com/
山根康宏(やまねやすひろ) 香港在住の携帯電話研究家。海外(特に中国)のスマートフォンや通信事情に精通。IoT、スマートシティー、MaaS、インダストリアルデザインなど活動の幅は広い。最新機種のみならずジャンク品から百万円のラグジュアリーモデルまであらゆる携帯電話・スマートフォンを購入する収集家でもあり、その数はまもなく1800台に達する。 公式サイト:http://www.hkyamane.com/ この著者の記事一覧はこちら



