花王が「マジックリン」などの家庭用掃除用品をPRするために制作したホラーゲーム「しずかちゃんそうじ」が、Nintendo Switchに移植された。7月23日から200円(ダウンロード版のみ)で販売される。売上は、子育て支援などに取り組む団体へ寄付される。
ゲーム概要とPC版の反響
「しずかちゃんそうじ」は、花王のホームケア事業部が主導して開発した3D探索型ホラーアクション/掃除シミュレーションゲーム。ユーザーはゲーム画面上で花王の「マジックリン」や「クイックル」などを活用しながら掃除を進める。掃除のテクニックや汚れを落とす達成感、そして緊迫感あふれるホラー演出を楽しめるという。
2025年の夏にSteamでPC版を公開したところ、ゲーム実況で人気に火が付き、関連する配信動画は3200本を超えた。ゲームのダウンロード数も公開から30日で当初計画の7倍を達成。YouTubeの優れた広告事例を表彰する「YouTube Works Awards Japan 2026」ではグランプリを受賞するなど外部の評価も高かった。
Switch移植の背景と新モード
今回の移植について花王は「ゲーミングPCは持っていないけれどプレイしたいという要望が多く寄せられた」と説明。新たに子どもがプレイすることを考慮して「こわさびかえモード」を搭載した。ジャイロ機能にも対応し、コントローラーを傾けて掃除アイテムを操作するなど、PC版よりも直感的でリアルなプレイを可能にした。
またSwitch版の発売を記念して、PC版の無料公開期間も1年間延長。27年8月末までプレイできるとしている。



