JAL SKY MUSEUMがリニューアル、没入型シアター「そらクルーズ」常設や制服AI試着など
JAL SKY MUSEUMリニューアル、没入シアターやAI制服試着

「JAL SKY MUSEUM」がリニューアルし、没入体験型シアター「そらクルーズ」の常設展示や、AI技術を活用した制服の仮想試着システム「JAL VIRTUAL FIT」の実証実験など、新たなコンテンツが加わった。メディア向け体験会が7月30日に開催され、リニューアルの詳細が公開された。

没入型シアター「そらクルーズ」常設展示

リニューアルの目玉の一つが、大阪・関西万博で好評だったイマーシブシアター「Sora Cruise by Japan Airlines」を3分半に凝縮した「そらクルーズ」だ。8月1日から常設展示が始まり、前面・左右側面・床面の4面スクリーンに映像を映し出し、最大9名が同時に体験できる。立体音響技術と振動ハプティクスにより、空飛ぶクルマで万博記念公園から大阪の街並みを巡る疑似体験が可能だ。あわせて、JALグループの空飛ぶクルマ実装に向けた取り組みを紹介する展示スペースも設けられた。

工場見学コースに「モーニング枠」新設

工場見学コースには、涼しい早朝に格納庫を見学する「モーニング枠」が新設された。8時半開始の60分コースで、ミュージアムエリアの説明を最小限に留め、格納庫エリアの写真撮影に重点を置く。毎週土曜日に各回20名で実施され、8〜9月の夏季期間中に開催予定だ。

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アーカイブゾーンで1960年代の実物史料を展示

アーカイブゾーンでは、DC8ジェット機の就航と海外渡航の自由化があった1960年代に焦点を当て、当時のパンフレットやマニュアル、計器類などの実物史料を展示する。DC8は「空の貴婦人」と呼ばれ、1960年8月から約14年間活躍した「FUJI号」は、ビートルズ来日時にも使用された。当時のログブックなども展示されている。

AI制服試着「JAL VIRTUAL FIT」実証実験

「JAL VIRTUAL FIT」は、AI技術を活用して5代目・6代目の客室乗務員の制服をバーチャルで試着できるシステムで、7月10日から実証実験が開始された。試着者に合わせてリアルタイムに360度、どんな動きにも追従し、服のシワや裾の広がりも再現される。撮影した写真や動画はQRコードからスマホにダウンロード可能だ。現行の運航乗務員と整備士の制服も試着できる。実証実験は8月末までの期間限定で実施予定。

限定ショップのリニューアルで売上倍増

ミュージアム限定ショップもリニューアルし、2024〜2025年度にかけて取り扱いアイテム数や限定商品を拡充した結果、売上が倍増したという。新商品には、古着をリサイクルしたケミカルリサイクルポロシャツやアイスネックリング、ツールボックス、再生素材を使ったリネンのエプロン(4色)などがある。

入場料やオプションコース

入場料は工場見学コース(約130分)が大人(中学生以上)1,000円、小学生無料。予約は見学1カ月前の同日9時半から。オプションコースとして、ビジネスクラス機内食体験&FUJI号プレミアムコース(8,000円/人)、JAL STREAM SCHOOL(1,500円/人)、ライフベスト体験コース(1,500円/人)なども用意されている。ミュージアム内の展示は皇室フライトの展示を除き、基本的に撮影可能だ。

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