個人間カーシェアで自分の高級車を貸し出し、収入を得る方が増えている。うまく活用すれば、愛車の維持費を実質ゼロにできる可能性もある。本記事では個人間カーシェアの仕組みや得られる収入の目安、トラブル防止のための対策を解説する。
個人間カーシェアとは
個人間カーシェアは、自分が利用しない時に車を貸し出すオーナーと、必要な時だけ使いたいドライバーの間で共同使用するサービス。アプリ「ドライブシェア」などを通じてマッチングし、両者でやりとりを行う。
通常、個人が有償で車を貸すとレンタカー業に該当し、国土交通大臣の許可が必要だが、個人間カーシェアの契約は「車の共同使用」の形態であるため、許可は不要。
個人間カーシェアの仕組み
一般的な利用方法は以下の通り。
- オーナーが個人間カーシェアに車の情報を登録
- ドライバーがカーシェアを経由して予約リクエストを送信
- オーナーが承諾すると、ドライバーは使用料を支払う
- オーナーとドライバー間で受け渡しを行い、カーシェアする
- ドライバーが車を返却すると、カーシェアからオーナーに使用料が支払われる
オーナーとドライバーはアプリを通じてマッチングし、車の引き渡しや返却を行う。
高級車シェアリングの基本収入
個人間カーシェアで高級車を貸し出すと、平均で月数万円以上の収入が得られる。人気車両や繁忙期であれば、月間で数十万円以上稼げるケースもある。
収入を変動させる要因は、まず貸出日数。需要が高い週末や祝日にどれだけ貸し出せるかが利益の分岐点となる。次に車両の希少性が重要で、フェラーリやランボルギーニなどの高級輸入車は、1日あたり数万円~のレンタル料が設定されやすい傾向にある。
高級車は普通の車と比べて利用単価が高く、趣味としての車の維持費を大幅に削減する手段となる。
トラブルを防ぐための防衛策
個人同士のやり取りとなるため、トラブルが発生する可能性がある。以下のポイントを押さえておこう。
ルールの事前確認
事前のコミュニケーションの徹底が重要。受け渡し・返却時間の厳守、ガソリンの給油ルールの確認、トラブル時の連絡先確認など。誤解やすれ違いが生じないよう、条件面のチェックは必須。
プロフィールの確認
予約リクエストが来たら、ドライバーのプロフィールをチェック。過去の評価や本人確認の実施状況を確認し、場合によってはリクエストを拒否するのも手。
車両状態の徹底的な撮影・記録
トラブルで最も多いのは「傷」に関するもの。貸出・返却時には、車体の前後左右やルーフ、車内などをスマホで撮影。既存の傷を見つけた場合は必ずアプリ上で写真を送信し、状態の認識を共有する。
人気アプリの紹介
ドライブシェア
国内の個人間カーシェアでは最大規模のアプリ。36ブランド189車種、全国で400台以上が登録。高級輸入車はもちろん、トヨタ「ハイエース」やホンダ「シビック」など国内車も多数。検索から予約リクエスト、決済、シェアまでアプリ内で完結。成立したシェアには「ドラシェア保険」が自動付帯(車両保険上限500万円、免責額15万円)。
ポルシェア
ポルシェをはじめ、輸入車中心のカーシェアアプリ。ポルシェ「911」や「マカン」、BMW、メルセデス・ベンツなど多様な高級輸入車をラインアップ。対人対物無制限、車両補償月の保険加入が必須で、安心して利用できる。



