スニーカー史に燦然と輝く名作モデルを一足ずつ掘り下げる本連載。今回取り上げるのは、コンバース オールスター(CONVERSE ALL STAR)である。1917年の発売以来、100年以上にわたり世界中で愛され続けるこのスニーカーは、現存する世界最古のキャンバススニーカーとして知られる。そのシンプルなデザインと高い汎用性は、時代や世代を超えて多くの人々に支持されている。
コンバースの誕生とオールスターの歴史
コンバースは1908年、マーキス・M・コンバース氏によって設立された。同社が1917年に発売した「ALL STAR」は、当初バスケットボールシューズとして開発された。その後、1923年にはバスケットボール選手のチャック・テイラーがセールスマンとして加わり、彼の提案による改良が加えられた。これが現在のオールスターの原型である。コンバースの1923年頃のモデルは、現存する世界最古のキャンバススニーカーとされており、その形状やデザインは現代の日本でも幅広い世代に愛されている。
世界で最も売れたスニーカー?
世界で最も売れたスニーカーとしてギネス世界記録に認定されているのは、アディダスの「スタンスミス」で、累計販売足数は1億足以上とされる。しかし、コンバース オールスターは1917年に発売開始されており、ギネス世界記録が1955年に創刊されたことを考慮すると、もし発売当初から正確な記録が残っていたならば、オールスターが世界最多販売スニーカーの称号を得ていた可能性は十分にある。この事実は、同モデルの長年にわたる人気と普及度を物語っている。
現代における復刻と人気
昨年、日本国内では「レガシー」というラインが発売され、1970年代前後のデザインを忠実に再現したモデルが話題を呼んだ。この復刻版は、ビンテージファンや新たなユーザーから注目を集め、オールスターの普遍的な魅力を再確認させるものとなった。販売価格は税込20,000円で、コンバースの他の商品とともに、SNEAKER MARKET BY KOMEHYOなどで購入可能である。
一度は履きたい名作スニーカー
コンバース オールスターは、その手頃な価格帯とデザインのシンプルさから、世界中で愛され続けている。SNEAKER MARKET BY KOMEHYOの店長である東門永明氏は、「安価を貫き、世界中で愛されている1足だからこそ、もう一度履いていただきたい」と語る。同氏は2025年より店長を務め、スニーカーへの深い愛情を持って接客している。
商品情報と注意点
商品の状態、在庫、価格は変動する場合があるため、最新の情報は販売店舗に問い合わせることを推奨する。コンバース オールスターは、スニーカー史に残る名作として、今後も多くの人々に愛され続けるだろう。



