AMD Ryzen 7 7700X3D発売も価格高騰で不人気、7800X3Dが安くておすすめ
Ryzen 7 7700X3D発売も価格高騰、7800X3Dが安くておすすめ

2026年7月13日週、AMDから3D V-Cacheを搭載したゲーミングCPU「Ryzen 7 7700X3D」が発売された。Zen 4アーキテクチャ採用、Socket AM5対応の8コア16スレッドCPUで、価格は6万4000円前後。しかし、既存の「Ryzen 7 7800X3D」の下位モデルながら、発売直後から不評を買っている。

価格が逆転、7800X3Dの方が安い

Ryzen 7 7700X3Dの動作クロックはベース4.0GHz(7800X3D比200MHz低い)、ブースト最大4.5GHz(同500MHz低い)。しかし、パソコンSHOPアークなど秋葉原の各ショップでは、7800X3Dの実売価格が4万8000円~6万円台と、7700X3Dより安くなっている。そのため、TSUKUMO eX.の価格表でも7700X3Dは「まだ価格が落ち着いてから」という声が聞かれた。

あるショップは「いろいろ情報があるんでしょうけど、仕入れ値からして動かせない感じですからね。これじゃ7800X3Dに目が行きますよね。まあ、適正な価格になるのを待ちます」と話す。

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性能は良好だがコスパで劣る

パソコンSHOPアークは「7800X3Dより発熱や消費電力を抑えつつ、ほぼ遜色ないパフォーマンスが出せるみたいです。7800X3DもロングセラーなCPUですし、7700X3Dも長い目で見ていい位置に付いてくれればと思っています」と評価。ゲーミングCPUとしての性能は高いが、現状の価格差では7800X3Dの方が明らかにお得だ。

秋葉原では精密工具や低容量SSDも人気

関連記事では、自作PCパーツのトレンドも紹介。精密工具が人気で、ROGブランド20周年記念マザーボード「ROG CROSSHAIR 2006」やレトロデザインPCケース「FLP03」「Retro TG」、さらに「ひもつき君」を彷彿とさせる電源延長コードなど、時代を超えた製品が注目を集めている。

また、パーツ高騰の中で「低容量」と「レトロ世代」に熱視線。500GB SSDやRTX 3060 12GB版がアキバで目立つ理由は、SSDはテラバイト時代から再びギガバイト時代へ? 長く続くパーツ高騰が低容量パーツの流通を加速している。さらに、レトロ世代パーツの利用価値にスポットを当てた製品も見られた。

約79万円のRTX 5090即完売で精密工具の意外な需要も

ASUS JAPANのグラフィックスカード「ProArt GeForce RTX 5090 32GB GDDR7 OC Edition」は複数のショップで販売開始直後に売り切れ。Mini-ITXよりmicroATXが好まれる傾向も。Lian-Liの「B4-mATX」ケースや、デュアル10GbEと128GBメモリ搭載で69万円超のミニPCにも注目が集まる。

アキバ夏のボーナス商戦は「コスパと寿命」がキーワード。5000円切りのピラーレスケースや3000円台のDDR5用メモリークーラーが登場。購買意欲の増すボーナス商戦は、ハイエンドパーツの勝負どころだが、2026年の夏の商戦は「とにかく割安」「とにかく長持ち」の物差しが幅を利かせているようだ。

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