秋葉原の売れ筋PCモニター、1位は4K Mini LEDの50周年記念モデル
秋葉原の売れ筋PCモニター、1位は4K Mini LED

東京・秋葉原のPCパーツ専門店TSUKUMO eX.を訪れ、パソコン用モニターの売れ筋を取材した。メモリーやSSD、グラフィックスカードなど高騰するPCパーツが多いなか、モニターは価格変動が少ない代表格とされる。大画面化や高解像度化、増設などモニターを強化する動きが目立つ。

売り場の8割がゲーミングモニター

同店の液晶モニター/PCパーツ担当・吉田康秀氏によると、「8割がゲーミングモニター」だという。ゲーミングモニターはリフレッシュレートが高く、表示遅延が少ないタイプを指す。オフィス用途や映像鑑賞用も取り扱うが、売り場の多くをゲーミングタイプが占める。

最近はWQHD(2560×1440ドット)の高解像度タイプがよく売れており、従来主流だったフルHD(1920×1080ドット)をしのぐ勢いを見せる。4K(3840×2160ドット)も存在感を増している。

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売れ筋トップ5

1位はアイオーデータの創業50周年記念モデル「GigaCrysta S KH-GDU271JLAQD」。Mini LEDバックライトと量子ドットを組み合わせた4Kモニターで、27インチ。リフレッシュレートは4Kで最大180Hz、フルHDで最大360Hz。価格は74,800円。吉田氏は「同社が培ってきた技術を全部入れ込んだといえるモデルで、周囲には品切れのお店も出るほどの勢いで売れています。4Kモニターでここまで売れているのは初めてかもしれません」と話す。

2位は同じくアイオーデータの27型WQHD「GigaCrysta KH-GDQ271JA」。リフレッシュレートは最大180Hzで、価格は29,980円。「2024年10月に販売が始まったモデルで、ずっと売れ続けています。性能的に非常にバランスが取れていてロングヒットしていますが、春に価格改定が入って価格が少し下がったことで、さらにコストパフォーマンスが上がりました」という。

3位はASRockの「Phantom Gaming PG25FFT」。フルHDの25インチで、リフレッシュレートは最大180Hz、価格は18,980円。「PCパーツで人気のメーカーですが、今年に入ってモニターも並ぶようになりました。スピーカーを搭載しながらも安価で、入門機として選ばれやすい仕様です。指名買いも多く、フルHDで一番売れています」と吉田氏は説明する。

4位はアイオーデータの27型WQHD「GigaCrysta KH-GDQ271UEL」。量子ドット採用の有機ELパネルで、光沢のある表面が特徴。リフレッシュレートは最大280Hz、価格は77,800円。「有機ELパネルながら割安なモデルですね。色域も広くて高コントラストな映像が楽しめます」とのこと。

5位は中国拠点のTitanArmy「P275MS PRO」。27型WQHDで、量子ドットとMini LEDバックライトを採用。リフレッシュレートは最大345Hz、価格は57,800円。「Mini LEDと量子ドット搭載でこのお値段ということで、コスパ重視の方によく選ばれています。前身モデルが高く評価されて大ヒットし、その評価を引き継いでいる製品です」と吉田氏は語る。

ニッチヒットのミニモニター

モニター関連のニッチヒットとして、Corsairの14.5型タッチスクリーンモニター「XENEON EDGE」が挙げられた。マグネット式バックプレートと着脱式スタンドを備え、PC内部への組み込みや机上設置が可能。接続はHDMIまたはUSB Type-C(DP Altモード)で、価格は42,200円。

「PCケース内部に組み込む使い方もありますが、メインモニターの下に置いて、補助的な入力デバイス兼サブモニターとして使う人も多い製品ですね。2025年10月に売り出されましたが、当初から予想以上の反響がありました。カラーバリエーションも増えて、いまも指名買いが多い製品ですね」と吉田氏は話す。

なお、掲載価格は2026年8月18日15:00時点のもので、日々変動する。

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