トヨタ自動車は、電気自動車(EV)の販売鈍化を受け、ハイブリッド車(HV)への注力を強めている。同社は2024年の世界販売で、HVが前年比20%増の約400万台になると見込む。
HV需要の高まり
ガソリン価格の高止まりや充電インフラの整備遅れを背景に、燃費性能に優れたHVの需要が拡大している。トヨタは「プリウス」や「カローラ」など主力モデルのHV比率を引き上げる方針だ。
EV戦略の見直し
一方、EVについては、2026年の年間販売目標を150万台から100万台に下方修正した。これは、世界的なEV需要の減速を反映したものだ。トヨタは、バッテリー調達コストの上昇や充電インフラの不足がEV普及の障壁になっていると分析している。



