トヨタ自動車は17日、電気自動車(EV)戦略を加速すると発表した。2026年までに新型EVを10車種投入し、世界販売台数で年間150万台を目指す。
バッテリー生産能力を拡大
同社はバッテリー生産能力についても拡大計画を明らかにした。日米中の工場で生産ラインを増設し、2025年までに年間40GWh、2030年までに同200GWhの生産体制を構築する。
トヨタはこれまでハイブリッド車(HV)に注力してきたが、世界的なEVシフトの加速を受け、戦略転換を迫られていた。今回の発表は、EV市場での競争力を高めるための具体的な行動計画と位置づけられる。
水素エンジン車も継続開発
一方で、トヨタは水素エンジン車の開発も継続する方針。EV一辺倒ではなく、多様なエネルギー源を活用したカーボンニュートラル戦略を推進するとしている。
今回のEV戦略加速により、トヨタは世界の自動車業界における脱炭素化の流れに本格的に参入することになる。今後の市場動向や競合他社の動きが注目される。



