JR貨物、広島車両所を全面改修 2026~2035年に段階的工事
JR貨物、広島車両所を全面改修 26~35年

JR貨物は18日、広島車両所(広島県広島市東区矢賀)の大規模な改修工事を行うと発表した。車両メンテナンスの機能を継続しながら、解体・新築・移設を段階的に実施する。工事期間は2026~2035年を予定している。

広島車両所の概要と役割

1943年3月に操業開始した広島車両所は、JR貨物が所有する機関車・貨車の全般検査(車両全体を分解する大規模な定期検査)を担う重要な車両メンテナンス拠点である。現在は電気機関車EF210形(ECO-POWER桃太郎)・EF510形(ECO-POWER RED THUNDER)、ディーゼル機関車DD200形、コンテナ貨車コキ100系を対象に定期検査を実施している。

老朽化と効率化の課題

操業開始から80年以上が経過し、施設や設備の老朽化が進んでいる。加えて、操業当時のレイアウトを活用してきたため、現状のメンテナンス工程に合わせた効率化が課題となっている。こうした課題に対応し、今後も安全・安定輸送の維持と継続を図るため、施設・設備の更新と再配置を含めた全面改修工事を実施する。

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主な改修工事の内容

  • 設備・機器の更新
  • 安全性・快適性向上に向けた作業環境の整備
  • 施設レイアウト改善による作業動線の集約

建物の建替えを含む全面的な改修工事によって労働環境を抜本的に改善し、作業効率の向上を図るとともに、安全・安定輸送を支えるメンテナンス体制を強化する。

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