新幹線の「S Work車両」とは? 仕事優先の座席を解説
新幹線「S Work車両」とは? 仕事優先の座席を解説

ITmedia Mobileが集計した2026年8月6日から12日までの1週間の記事アクセス数ランキングで、東海道・山陽新幹線に導入された「S Work車両」に関する記事が1位となりました。

S Work車両とは

S Work車両は、東海道新幹線の全列車と山陽新幹線の16両編成の列車に導入された仕事優先の座席で、7号車に当たります。通常、新幹線車内での携帯電話を使った通話はデッキで行うルールですが、S Work車両では座席で通話可能とされ、Web会議(ビデオ会議)もOKです(大声になりすぎないように配慮してください)。より新しいN700S型を使った列車では、他の号車よりも通信容量を大きい上に接続時間に制限のない公衆無線LAN「S Wi-Fi for Biz」も利用できます。

S WorkPシートの特徴

S Work車両には「普通の」普通車指定席と同じ料金の「S Workシート」と、2000円増しの「S WorkPシート」の2種類があります。今回の記事で話題になった「独りぼっち席」はS WorkPシートのことを指します。

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東海道・山陽新幹線の16両編成の車両は、普通車の座席が「2人掛け+3人掛け」というレイアウトになっています。S WorkPシートは、一部の3人掛け座席の中間席(B席)に「間仕切り」を設置して窓側席(A席)と通路側席(C席)の人がより広く使えるようにしている他、座席前のテーブルを手前に引き出せるものに変更しています。引き出せるテーブルには飲み物を置く「くぼみ」がないのですが、その代わりに間仕切りにドリンクホルダーが用意されています。

料金と評判

通常の普通車指定席から2000円増しというS WorkPシートの料金設定は、グリーン車指定席に乗るよりも手頃であるため、意外と人気があります。一度使うとクセになるかもしれません。

なお、東北・北陸・上越・北陸新幹線でもS Work車両と同種の「TRAIN DESK」という車両を設定していますが、最繁忙期を除く平日のみの設定である他、以下の列車にはそもそも設定がありません。

  • 普通車がすべて自由席の場合
  • 在来線に直通する「こまち号」「つばさ号」
  • 北陸新幹線の「つるぎ号」(JR西日本エリアで完結する列車)

ともあれ、新幹線車内で快適に仕事をしたい人は、S Work車両やTRAIN DESKをぜひ使ってみてください。

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