佐賀の暮らしやすさ:三大○○3つ、スタバ事件、武雄市図書館の秘密
佐賀の暮らしやすさ:三大○○3つ、スタバ事件、武雄市図書館

佐賀県は、福岡から地下鉄1本でアクセスでき、海も美しい唐津など、観光客に知られていない魅力が詰まっている。地元出身のライターが、その実情を語る。

「日本三大」が3つもある佐賀の意外な事実

佐賀県には、実は「日本三大」が3つも存在する。例えば、東京ドーム約25個分の広さを持つ公園もある。地元の人々は、これらの魅力を教えたがらないという。

筆者自身も子どもの頃から何度も訪れている。中学時代は、境内の講堂で行われる剣道の試合に通っていた。店の少ない田舎では、参道の出店でクレープや綿菓子を買えるのがうれしかった。埼玉の学校へ進学した姉を訪ねて初めて上京した時、原宿の竹下通りを歩いて、この参道を思ったこともある。

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祐徳稲荷神社:商売繁盛だけじゃない「懐の深い」神様

祐徳稲荷神社は、商売繁盛の神様として知られるが、実際には衣食住から芸事、交通安全まで、暮らしを全般的にカバーする神様だという。地上から本殿まで約110段の階段は、エレベーターで昇ることもでき、子供や高齢者に優しい設備が整っている。

緑に映える鮮やかな朱色の本殿は、その外観から「鎮西日光」とも呼ばれる。本殿からさらに20分、朱色の鳥居が連なる坂を登れば奥の院があり、眼下には有明海が一望できる。

佐賀県民が沸いた「近所にスタバ」事件

佐賀県で一番のおしゃれスポットは、武雄市図書館だ。2013年の完成時、スターバックスコーヒーが併設され、「うちの近所にスタバができた」と筆者はうれしくて言いふらした。実際には、実家から車で15分、10キロ離れているが、佐賀の「車で15分」はもはや近所だという。

このスタバは、地方自治体が運営する図書館としては初めて出店されたものだ。当時、全国で「図書館にスタバ?」と話題になったが、地元は「ついに武雄にスタバが来た!」と沸いた。佐賀県民にとって、近所にスタバができるのは大事件なのである。

人口5万人の町に100万人が訪れる図書館

武雄市図書館には、近所の人も学生も観光客も訪れる。人口5万人の町に、年間100万人が訪れるという。この図書館が、佐賀県の新たな観光名所となっている。

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