NTTドコモは、半導体大手のNVIDIAと提携し、AI-RAN(無線アクセスネットワーク)の研究開発を加速させることを明らかにした。AI-RANは、無線アクセスネットワークにAI技術を組み込むことで、通信の効率化や新たなサービスの創出を目指すコンセプトだ。
提携の背景と目的
両社は、AI-RANの実現に向けて、NVIDIAのGPUを活用したAI処理を無線基地局に統合する技術を共同開発する。これにより、ネットワークの負荷を軽減し、遅延を低減するとともに、エッジでのAI処理を可能にする。
NTTドコモの担当者は、「通信とAIの融合は、5Gや6G時代の重要なテーマ。NVIDIAとの協業で、AI-RANの早期実用化を目指す」とコメントしている。
今後の展開
両社は、2024年以降に実証実験を開始し、2025年以降の商用化を視野に入れている。AI-RANの導入により、自動運転やスマートシティ、産業用ロボットなど、様々な分野での応用が期待される。



