京浜急行電鉄は、AI(人工知能)を活用した新型の案内システムを導入すると発表した。駅や車内の混雑状況をリアルタイムで把握し、利用者に配信することで、混雑の分散や利便性の向上を図る。
AIで混雑状況を可視化
新システムは、駅の改札やホームに設置したカメラやセンサーで人の流れを検知し、AIが解析。車内では、混雑度を色分けして表示する。利用者はスマートフォンのアプリや駅の案内表示で、リアルタイムの混雑情報を確認できるようになる。
導入時期と対象駅
導入は2027年度を予定しており、まずは主要駅から順次展開する。京急電鉄は「混雑の平準化や、駅係員の業務負担軽減にもつながる」としている。
混雑情報は、列車の遅延時などにも活用される見込みで、利用者の行動支援につなげる。京急電鉄は今後、システムの精度向上を図りながら、対象範囲を拡大していく方針だ。



