デジタル庁、マイナンバーカードと運転免許証の一体化を2025年度に延期へ
マイナカードと免許証一体化、2025年度に延期

デジタル庁は、マイナンバーカードと運転免許証の一体化を当初計画より1年遅らせ、2025年度に実施する方針を固めた。関係者によると、システム開発の遅延や全国の自治体との調整に時間を要していることが主な理由だ。

一体化の背景と経緯

政府は、マイナンバーカードを運転免許証としても利用できるようにすることで、国民の利便性向上と行政の効率化を図る方針だ。2024年度からの開始を目指していたが、現場の準備が整わず延期が決定的となった。

デジタル庁の担当者は「自治体ごとにシステムや手続きが異なり、統一的な運用ルールの策定に時間がかかっている」と説明する。また、カード発行の遅れや、運転免許証の更新時期との整合性も課題となっている。

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影響と今後のスケジュール

延期により、約8000万人の運転免許証保有者に影響が出る見込みだ。デジタル庁は、2025年度中に一体化を実現するため、システム開発の加速と自治体との連携強化を進めるとしている。

一方、専門家からは「セキュリティ面での懸念も残る。個人情報の一元管理には慎重な対応が必要だ」との指摘もある。政府は、2024年度中に実証実験を実施し、課題を洗い出す予定だ。

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