情報システムの提案が経営層に届かない――そんな悩みは珍しくない。事業の根幹を支えている存在なのに、その役割は十分に理解されず、予算は「費用対効果が薄い」と一蹴される。
日本ビジネステクノロジー協会の代表理事と引田統一氏は、「Japan IT Week」で情報システムから寄せられた「ぼやき」を基に、経営層との壁を越える対話術を語った。「モダンなセキュリティが導入できない」「時間が取れない」「EDRの必要性を認めてもらえない」――7つのぼやきをひもといた先に見えたのは、情報システム側から歩み寄るための具体的な視点だ。
費用対効果で否定される前に
予算獲得の前に情報システムが理解しておくべき数字や、経営層とのコミュニケーション術とエレベーターピッチの発生、EDRの必要性を認めてもらえないときの業界規格外の考え方、経営戦略部門や事業部門との「縦割り」の壁を越え、相手の土俵に入るアプローチを紹介する。
本書(全13ページ)は、ITmedia エンタープライズで掲載した解説記事を基に再構成している。



